かっては深川高橋三丁目といわれた町内。
神輿は三尺三寸と十二ヵ町の町神輿の中でも一番大きく、
威勢のいい担ぎっぷりでも話題になったという。
神輿は昭和15年、行徳の後藤作で、重要文化財に値する戦前作の貴重なもの。
中でも四柱上部の狛犬がくわえた化粧彫りの毬は当時の職人ならでは技が光る。
さらに胴体は二重軒、二重柱、二重勾欄、神明型鳥居、屋根は段葺きの黒漆塗り
ノベ型。飾り綱は麻網を使用している。
「町内が一つに燃え上がるのはやはり祭りです。一人でも多くの方々に参加して
いただき盛り上げたいですね」とは前町会長、松本敏夫。
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